お気楽な主婦として北米生活に突入した当初、家事作業中に空気のように存在させていたTVから流れてきたオープニングのクールさに、内容も解らぬままに衝撃を受けたのが、この『SIX FEET UNDER』の映像・音楽でした。
映画 『アメリカン・ビューティー』(1999)の鬼才アラン・ボールよる企画・製作総指揮・脚本・監督と、まさに全てを渾入して製作されたこの 『SIX FEET UNDER』 は、その斬新さ -- プロット/ビジュアル/コンセプト/起用俳優群個性・・・などなど -- から、「TVドラマ」というカテゴリーに一括ってしまうのさえ躊躇されそうな、巷のそれらとは確実に一線を画すオリジナリティーを持ったドラマであるかと思います。
HBO制作のドキュメンタリーやドラマたちに興味を持ち貪り鑑賞するきっかけになった、そして同局TVドラマ・シリーズの中で私が一番好きなドラマと言ってしえるくらいツボにハマった大好きな作品です。
1999年からスタートした『THE SOPRANOS』、今年(2007年)の4月に最終シーズンとなるSeason 6 Part2 (この最終シーズンはPart1/Part2と2部構成) が始まり、9エピソード放映ののちの6月10日、8年間に渡るシリーズがついに終了となりました。
クローズド・キャプションの無い状態で、DVDのようにシーン戻しやポーズが出来ないTV画面から流れる当時の状況下において、このドラマの理解度は多分・・・ 恥ずかしながら50%くらい・・・ 半分は?でした。
画像なしに音声だけで聴いていたら、さらにその半分くらいだったかも。。。
゛ドラマに漬かる日々゛なんていう表現を大々しくタイトル部分に挿入しながらも、北米生活がスタートするまでは「ドラマ」というもの・・・、いや、「テレビ」というものにさえ殆ど触れたことのなかった私。
こと、日本では仕事を持ちそれらが多忙だったこともあったからでしょうか・・・、付けることの殆どなかったテレビが、結婚⇒海外移住を機に仕事がなくなり主婦になってしまったからでしょうか・・・、「テレビドラマ」ばかり見るテレビっ子に私を変貌させ、今では生活の一部にすっかり定着してしまいました。
2007年もいよいよ残りわずかですね。 師走にいきなりBlog立ち上げてみました。
海外在住生活も6年を迎え、うち、現在の住処であるこの北米には来年で5年目に突入。
この時期になると日本が相当恋しくなってきます。
年末年始を最後に日本で過ごしたのはもう7年も前のこと・・・、家族とコタツで丸くなりながら特番をみて年越しそばを食べたり、自堕落に過ごすことが許される年始の数日間を思い切り怠惰に過ごしたりの、あのダラダラ感がたまらなく懐かしく、あれを経験するためにだけでも帰国したくなります。
さて・・・
すでに持っている本家サイトとは別なところで、この数年で蓄積した英語学習データの貯蔵庫を持っておきたいとすることを第一の目的に、そしてまた、せっかく時間労力を費やした学習データなので、こっそりとハード・ドライブにしまってなどおかずに、英語学習に勤しむ同じ志の皆さんともシェアしつつ勉学のお手伝いになれたら、 なんていう大それたことを考えてしまった次第です。
そして・・・
私の学習ツールとして大活躍してくれたドラマたち、゛ツール゛ の一言で終わらせてしまうには惜しすぎる素晴らしいドラマの数々であるので、これらのナイスな米国ドラマたちも同時に紹介していきたいなぁと思うところであります。
差し当たり・・・ 無きオーディエンスへ向けて^^。
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目先の夢:
大トロなんて大それません…。
イカ刺やアジ叩きなどの鮮魚を貪れたらこの上なく幸せ。
HBOドラマに狂うカウチな日常ではありますが、裏山でワイルド・マッシュルームを狩ったりバード・ウォッチングや山歩きなどしたりして、この若さ(?)ですでに隠居生活に片足突っ込んでます。
将来の夢:
新鮮な食物に囲まれた裏庭をワーク・スペースとして自給自足。
グレート・デンを3頭ほど家族に迎えたい。