" I refuse to sanitize this anymore. He was our father and the only father we are ever gonna have is gone! Forever and that sucks! " - Nate -
- 形だけのお清め行為はもう沢山だ。これは俺たちの父親でこの世にたった一人のその父親はもう二度と戻ってこない。こんな最悪なことってあるか!! -
《あらすじ》
クリスマス・イブのL.A.、郊外で葬儀社を自営するフィッシャー家の父ナザニエル・フィッシャーは、クリスマス休暇でシアトルから戻る長男ネイトを空港へ出迎えるその往路で交通事故に会い、死亡してしまう。
そんな中で、L.A.の実家で休暇を過ごす為帰宅する飛行機内で隣り合わせたネイトとブレンダ。
意気投合した2人は、到着したL.A. 空港内の物陰で行きずりの情事を楽しむが、その最中に弟のデイヴィッドからの電話で、父の悲報を知らされる。
空港から駆けつけた病院には、遺体確認を拒否し動転する母ルース、友とクリスタルに耽りハイになった状態で連絡を受け病院に到着した妹クレアが待っていた。
そして、元々折り合いの悪かった弟デイヴィッドとは、帰宅早々の口論に。
長男でありながら家業を継ぎ家族を支える責任を若くして放棄し、長期休暇での帰宅以外は実家に寄り付かなかったネイトは、父の死によって明るみに出た自身の家族それぞれが心に抱える問題と直面することに・・・。
お気楽な主婦として北米生活に突入した当初、家事作業中に空気のように存在させていたTVから流れてきたオープニングのクールさに、内容も解らぬままに衝撃を受けたのが、この『SIX FEET UNDER』の映像・音楽でした。
映画 『アメリカン・ビューティー』(1999)の鬼才アラン・ボールよる企画・製作総指揮・脚本・監督と、まさに全てを渾入して製作されたこの 『SIX FEET UNDER』 は、その斬新さ -- プロット/ビジュアル/コンセプト/起用俳優群個性・・・などなど -- から、「TVドラマ」というカテゴリーに一括ってしまうのさえ躊躇されそうな、巷のそれらとは確実に一線を画すオリジナリティーを持ったドラマであるかと思います。
HBO制作のドキュメンタリーやドラマたちに興味を持ち貪り鑑賞するきっかけになった、そして同局TVドラマ・シリーズの中で私が一番好きなドラマと言ってしえるくらいツボにハマった大好きな作品です。
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目先の夢:
大トロなんて大それません…。
イカ刺やアジ叩きなどの鮮魚を貪れたらこの上なく幸せ。
HBOドラマに狂うカウチな日常ではありますが、裏山でワイルド・マッシュルームを狩ったりバード・ウォッチングや山歩きなどしたりして、この若さ(?)ですでに隠居生活に片足突っ込んでます。
将来の夢:
新鮮な食物に囲まれた裏庭をワーク・スペースとして自給自足。
グレート・デンを3頭ほど家族に迎えたい。